大学卒業後、ワーキング・ホリデーで滞在した国がフランスでした。現地で働くうちに、革命の国に魅了され滞在を延長し、パリ第一大学でフランス私法を学ぶに至りました。
日本に戻り弁護士となってからは、個人のクライアントを中心に、いわゆる「まちべん」として、一般民事事件(損害賠償請求、賃貸借問題、債権回収等)や家族法を取り扱いました。
東京パブリック法律事務所・外国人部門に配属されてからは、渉外家事事件(国際離婚、国際相続)、入管法(ビザ更新、難民事件)や労働法(不当解雇、未払賃金回収)の問題に取り組んで参りました。
現在はフランスにて、日仏両国の弁護士資格者として、引き続き取扱分野の研鑽、特に日本に縁のある邦人・フランス人のクライアントに向けて、法律相談、法律鑑定、交渉・裁判手続等の各種サービスを提供させていただいております。
雨宮 奈穂子