Procédure d’immigration

ビザ

フランス滞在のための在留資格の申請

フランスのビザ

日本国民がフランス国内にビザなしで滞在できる期間は3ヶ月までです。
3ヶ月以上の滞在を希望する場合には、ビザを取得する必要があります。

ビザの種類

ビジタービザ

有効期間は最長1年で更新可能。フランス国内で労働することはできません。主に収入条件(1年間で約230万円以上の収入・資産を有すること)を満たす必要があります。

学生ビザ

初年度の有効期間は4ヶ月~1年で更新可能。フランス国内の高等教育機関に入学を許可されること、収入条件(1ヶ月で約86,000円)等を満たす必要があります。なお、学生ビザ取得者は、フランス国内での労働許可を申請することができます(週20時間まで)。

企業家/自由業用ビザ

初年度の有効期間は1年で更新可能。一定以上の学歴に加え、現実的なビジネスプランを提出する必要があります。

パスポートタラン passeport talent

有効期間は最大4年間で、更新可能。フランス企業の法的代表者(会社取締役)、フランス企業に雇われる高資格労働者(EUブルーカード)、同一企業グループ内の配転によりフランス企業に雇われる派遣従業員(salarie en mission)などに与えられるビザです。

労働ビザ

初年度の有効期間は通常1年、更新可能(更新後の有効期間は通常4年)。雇い主であるフランス企業に労働許可申請をしてもらうことが必須になります。

企業内派遣ビザ salarie detache ICT

有効期間は最大3年。日本にある派遣元会社で6ヶ月以上の勤務経験があり、同会社との雇用契約に基づいてフランスに派遣されること、フランスで実施すべき明確な任務につくこと、一定額以上の給与を支給されること等の条件を満たす必要があります。

フランス人の配偶者ビザ La vie privee familiale

有効期間は通常1年、更新可能(4回更新後に10年ビザ申請可能)。

家族呼び寄せ regroupement familial

正規の滞在許可を有する日本人の配偶者・子をフランスに呼び寄せる手続。本体となる日本人が一定額以上の収入を有すること、一定の広さ以上の住居を有すること等が条件になります。
なお、上記パスポートタランや企業内派遣ビザの保有者の家族については、家族呼び寄せの手続は不要です


【更新日:2023年8月25日】